機械設計をしていく上で”振動問題”は切っても切れない縁であると言えます。単なる物を収納するだけの箱を設計するならば関係のない話ですが、装置に駆動源がある場合は、そこに必ず振動といった問題が付いてくるからです。そこで今回は工作機械の振動事象「加工面がビビる」という事象を例に、捉え方や解決アプローチ、解決手段を紹介していきます。さぁ、行きますよ。
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機械設計をしていく上で”振動問題”は切っても切れない縁であると言えます。単なる物を収納するだけの箱を設計するならば関係のない話ですが、装置に駆動源がある場合は、そこに必ず振動といった問題が付いてくるからです。そこで今回は工作機械の振動事象「加工面がビビる」という事象を例に、捉え方や解決アプローチ、解決手段を紹介していきます。さぁ、行きますよ。
福井県生まれ。地元工業大学大学院修士課程を卒業。大学卒業後は、工作機械メーカーの開発部に配属になり、10年間、設計、組立、加工、基礎評価、検査について携わり、その経験をもとにしたメカ設計のツボWEBサイトを立ち上げ。
現在は転職し、衛星、医療、産業機械、繊維機械など多くの設計に携わって、機械設計のノウハウを皆様に役立ててもらう情報発信メディアの構築を行っています。